賃貸物件の入居率アップのために管理会社に必要なこととは?

皆さんこんにちは。千葉県流山市周辺で内装リフォームや原状回復の施工管理、退去立ち合い業務を手がけている「ワンステップ」です。


賃貸マンションにおける空室率は年々高くなっており、総務省が平成30年に行った調査では賃貸物件の空室率は50.9%(431万戸)という数字が出ています。

実際、空室が埋まらないと悩んでいるオーナー様・管理会社様は多く、これをどう解決するかが今後の運営の鍵。

今回は賃貸物件の入居率アップのためのポイントを紹介します。



■今は入居者から選ばれる時代!退去を出さない工夫を



年を経るごとに空室率が高くなっている背景には、少子高齢化による人口減少が挙げられます。一方で過剰な新築物件の建設のため、賃貸住宅の供給が過剰に。

つまり需要と供給がかみ合っていない状態なのですが、そのためには他の賃貸物件との差別化が必要です。

しかし家賃を下げるなど安易な価格競争に踏み入ってしまうと、必ず首が回らなくなる時を迎えてしまいます。


それよりも将来性が見込めるのが、設備更新やリフォームによる回復方法。実際、空室率が上昇する原因として、「物件が古い、あるいは不便」という声が多く聞かれます。



■今、求められる設備とは?



賃貸物件を探す場合、生活に必要な設備があるかどうかは、入居を決める上で大きなポイントになります。

ただしむやみに設備投資しても出費がかさんでしまうので、立地や入居者の特性を見込んで適した設備を効果的に導入するのがおすすめです。


まず今、共通して求められているのが宅配ロッカー。コロナ禍で注目を浴びたように、宅配員と対面する必要がなく、不在中でも荷物を受け取れるため、ニーズはうなぎのぼり。


女性の入居者やファミリー層が多いようなら、オートロックや防犯カメラの設置がよいでしょう。テレビモニターを通じて訪問者を確認した上で応対できる、モニター付きドアホンも人気を博しています。


単身者には、24時間ゴミ出しできるサービスが高評価。ゴミ出し日に行動を制限されることがないので、競合物件より多少家賃が高くても選ばれる理由になり得ます。



■リフォームやリノベーションで住みたくなる物件に



物件の古さを解消できるリフォームやリノベーションも、入居率をアップさせる上では効果的です。


現代のライフスタイルと間取りがあっていない場合は、リノベーションで物件を新たに蘇らせることができます。


ただし工事期間が短いリフォームに比べ、全面的なリノベーションは時間がかかり、その間は家賃収入が望めません。単にデザインだけをするリノベーション業者ではなく、賃貸物件の運営管理にも知識のある、賃貸物件のプロのリフォーム・リノベーション業者に依頼するのが得策です。



■入居率アップのためにも住む人のことを考えた取り組みを


入居率を上げる一方で、退去を出さないようにする取り組みも必要です。

ライフスタイルの変化で退去するのは止むを得ないとして、それ以外の理由による退去をどれだけ出さないようにできるかが肝要です。

例えば共用部分が汚れていたり、部屋の設備などに関するトラブルに対しレスポンスが遅いという理由で退去は、根本的に解決しておきたいもの。

この状態を放置しておくと空室が埋まったとしても、新しい入居者がすぐに退去してしまう可能性も否めません。


こうしたトラブルは管理会社様がその都度対処するのも大変。すぐに対応してくれる、原状回復やクリーニングなどを手掛けるプロの業者を決めておくとよいでしょう。


千葉県流山市周辺の「ワンステップ」なら、訴求力のある設備更新やリフォーム・リノベーション、建築トラブルへの迅速な対応が可能です。

豊富なノウハウから、エリアの入居層を見据え、ご予算に応じた的確な提案力には定評があります。

空室を解消するための設備更新やリフォーム、管理上のお悩みがあれば、お気軽に「ワンステップ」にご相談ください。


<ワンステップの施工事例>

https://www.onestep-inc.jp/works